会社という「体」は色々な要素で構成されています。  「顔」であるホームページ作成、「手足」となるスタッフを効率良く動かすための「神経信号」となる「共有ツール」、「エネルギー」である資金を管理するための「会計ツール」etc...  そんな「体をメンテナンス」についてお手伝いをするのが、私たちの務めです。
ログイン状況によって、表示するカテゴリー項目を制御する その1

ログイン状況によって、表示するカテゴリー項目を制御する その1

 

1.wp_list_categories()の概要

 

wp_list_categories()は、リンク付きカテゴリーリストを表示します。カテゴリーリンクをクリックすると、クリックしたカテゴリに属する全ての記事が表示されます。

 

wp_list_categories()は関数なので、カッコ内にパラメータを入れる事ができます。今回使用するパラメータは、「exclude」のみです。それ以外のパラメータを詳しく知りたい場合は、「WORDPRESS Codex 日本語版-wp_list_categories」を参照して下さい。

 

excludeパラメータの使い方は、下記のように使用します。(4は、非表示にするカテゴリーのIDを示しています。)

<ul>
<?php wp_list_categories('exclude=4'); ?>
</ul>

※補足
複数のカテゴリーを非表示にさせたい場合は、「,(カンマ)」で区切ります。
ex) wp_list_categories(‘exclude=4,7,14’);
 
 

2.is_user_logged_in()の概要

 

is_user_logged_in()は、ユーザがログインしているかチェックします。これは TRUE または FALSE の値を返す boolean 関数です。

 

is_user_logged_in()は、下記のように使用します。

<?php
  if ( is_user_logged_in() ) {
    echo 'ログインしています';
  }
  else {
    echo 'ログインしていません';
  }
?>

 
 

3.目的のプログラムを作る

 

wp_list_categories()とis_user_logged_in()を下記のように組み合わせるだけです。

<?php
  if ( is_user_logged_in() ) {
    wp_list_categories();
  }
  else {
    wp_list_categories('exclude=4');
  }
?>

 
上記のように書く事で、ログインしていない場合は、カテゴリーIDが4のカテゴリーを非表示にします。

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