1.wp_list_categories()の概要
wp_list_categories()は、リンク付きカテゴリーリストを表示します。カテゴリーリンクをクリックすると、クリックしたカテゴリに属する全ての記事が表示されます。
wp_list_categories()は関数なので、カッコ内にパラメータを入れる事ができます。今回使用するパラメータは、「exclude」のみです。それ以外のパラメータを詳しく知りたい場合は、「WORDPRESS Codex 日本語版-wp_list_categories」を参照して下さい。
excludeパラメータの使い方は、下記のように使用します。(4は、非表示にするカテゴリーのIDを示しています。)
<ul> <?php wp_list_categories('exclude=4'); ?> </ul>
※補足
複数のカテゴリーを非表示にさせたい場合は、「,(カンマ)」で区切ります。
ex) wp_list_categories(‘exclude=4,7,14’);
2.is_user_logged_in()の概要
is_user_logged_in()は、ユーザがログインしているかチェックします。これは TRUE または FALSE の値を返す boolean 関数です。
is_user_logged_in()は、下記のように使用します。
<?php if ( is_user_logged_in() ) { echo 'ログインしています'; } else { echo 'ログインしていません'; } ?>
3.目的のプログラムを作る
wp_list_categories()とis_user_logged_in()を下記のように組み合わせるだけです。
<?php if ( is_user_logged_in() ) { wp_list_categories(); } else { wp_list_categories('exclude=4'); } ?>
上記のように書く事で、ログインしていない場合は、カテゴリーIDが4のカテゴリーを非表示にします。